歯科医院に特化【新人セミナー開催レポート】2026年5月6月 新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナー

こんにちは、歯科 接遇コンサルタントの久保佳世子です。

久保佳世子

2026年5月と6月に歯科新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナーを開催いたしました。

【終了しました】歯科|新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナー2026

歯科専門。新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナーは、2026年5月24日(日)に開催します。

ここでは、セミナーの様子をご紹介いたします。

歯科新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナーの概要

2026年度は、東京のみ。月を変えて、2回開催いたしました。

毎年、新人スタッフを参加させてくださる医院様も多く、リピート率が高いのが特徴です。

院長先生にも、オブザーバーとして同席していただくことで、学習効果がより高まります。

  • 開催日:5月24日(日)、6月21日(日)
  • 開催地:東京
  • 所要時間:10時~16時 ※1時間のランチ休憩をはさみ、実質5時間
  • 総参加者数:41名(オブザーバーを含む)
  • 参加医院数:15医院
  • 参加した医院様のエリア:東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡、長野
  • リピート率:78%(15医院中11医院)

本セミナーの特徴と、講師の使命

セミナーは以下の構成で成り立っています。

  • 記述式のテキスト使用
  • 個人ワーク
  • グループディスカッション
  • ロールプレイング(物の受け渡し・挨拶)

セミナーで使用するオリジナルテキストは、フルカラーで24ページです。

オリジナルのイラストも随所に配置しています。

飽きさせない工夫も取り入れたテキストにより理解度が高まり、最後まで集中力をもって受講することができます。

社会人マナー&接遇セミナーテキスト

また、セミナー中は、終始一貫、講師が一方的に伝えることはありません。

発言する頻度も高く、自分で考える、グループディカッション、ロープレを通じて、たった1日で意識と行動が変わるように構成しているからです。

久保佳世子の指導は、ある意味スパルタ。

だからこそ、セミナー受講後の変化が即座に表れます。

一見、厳しいように思われるかもしれませんが、基本的なことをしっかり身につけるのは、生きていく上で非常に大切です。

今、働いている歯科医院の院長、先輩、同僚、患者さんから、好かれて必要とされる人財になってほしいですから。

その思いを込めて、セミナーで指導にあたっています。

運命を変えるとまでいかないでしょうが、当セミナー参加をきっかけに、仕事だけでなく人間としても成長を期待できます。

大切なスタッフをしっかりトレーニングして、先生の元にお返しするのが久保佳世子の使命です。

開場から、セミナースタートまで

9時40分から、会場に入室開始です。

皆さま、緊張した面持ちでセミナー会場に来られます。

受講者席は、4人1グループ

こちらでご用意した席次のとおりに着席していただきます。

座席はスクール形式ではなく、ディスカッションも行うため、島型。

4人1グループで学んでいただくため、お一人の参加でも、心配いりません。

席次は歯科衛生士、歯科助手、受付、さまざまな職種の方を組み合わせたグループとして、弊社で構成します。

職種を超え、それぞれの立場を理解することも必要だからです。

普段、なかなか他院との交流機会が少ない方にとっては、とても新鮮に映るでしょう。

毎年、お一人で参加する方が、複数名いらっしゃいますし、みなさんすぐに打ち解けますから、院長先生も安心して送りだしてくださるようです。

10時スタート 自己紹介と3つの約束

定刻に、セミナーを開始します。

講師である歯科接遇コンサルタントの久保佳世子の自己紹介から。

次に、一緒に学ぶ4人グループのなかで、自己紹介をしていただき、緊張感を和らげます。

セミナーの内容と概要の説明が終わったあとに、当セミナーおなじみの3つのお約束を受講者にお願いします。

  • 発言するときは大きな声で
  • 疑問点があれば質問をする
  • 返事をする

ひとつずつ解説します。

1.発言するときは大きな声で

セミナー申込時に「スタッフの声が小さいので指導をしてほしい」と、リクエストをいただくことが多いです。

マスクコミュニケーションになって、特に声の聞き取りにくさを感じます。

ですから、院内でマスクをしていても、普段の診療で患者さんに聞こえる会話ができるよう、セミナー会場でも大きな声で発言をしてもらいます。

セミナー中は、受講生ひとりずつ名前を呼んで、質問に答えてもらいますが、その際、声が小さい場合は、できるまでやり直しです。

2.返事をする

ひとつ前の「声が小さいと」ことに加え、スタッフが返事をしなくて困っている先生も多くいらっしゃいます。

返事がない。これは決して小さな問題ではありません。

返事は、仕事を円滑に進めるための重要なコミュニケーションです。

返事がないと、仕事を依頼した人は「聞こえたのだろうか」「理解してくれたのだろうか」「本当に対応してくれるのだろうか」と不安になります。

その結果、「○○さん、お願いした件どうなった?」「聞いてる?」と何度も確認しなければならず、本来不要な声かけや確認作業が発生します。

つまり、返事がないだけで、医院全体に無駄な動きや時間のロスが生まれてしまうのです。

「はい」の一言は、単なる返答ではありません。

「聞きました」「理解しました」「これから行動します」

という意思表示です。

たった一言の返事が、相手に安心を与え、チームの信頼関係を築き、医院全体の業務効率を高めることにつながります。

たとえば「照射器もってきてください」と言われて誰も返事をしないと、複数のスタッフが洗い物の手を止めて、後片付けを中断し、動こうとします。

これは非常に無駄な動きです。

しかし誰かが「はい」と返事をすれば、ほかのスタッフは無駄に業務を中断しなくて済みます。

返事ができるまで徹底的に指導するのが、当セミナーの特徴です。

セミナーが終わるころには、自然と「はい!」と大きな声で、返事ができるようになっています。

3.疑問点があれば質問をする

多くの歯科医院様は、参加費を医院が負担し、休日にセミナーに参加なさっています。

ですから、疑問をもったままでは、非常にもったいないです。

どんどんご質問いただき、せっかくの時間を有意義に使ってほしいと考えています。

セミナー本編がスタート

いよいよ、セミナー本編が始まります。

まずは、数字を使って「歯科業界の現状を知る」ことから学びます。

次に「自分の現状を知る」です。

自分が医院にとって、「人財」「人材」「人在」「人罪」なのかを、マトリックスを使用して自己診断していきます。

歯科業界、自分の現状が理解したところで、歯科医院専用にカスタマイズした、ビジネスマナーを学びます。

一般企業におけるビジネスマナーではなく、あくまでも歯科にありがたちな例を出しながら進行するので理解が深めるのは当セミナーの特徴です。

院長への接し方、先輩、同僚、年下先輩、年上後輩との接し方やコミュニケーションのあり方など。

学生気分の抜けない、院長への言葉づかいや態度を改めるきっかけになることに主眼を置いています。

つづいて「報連相」です。

ただ報連相の重要性を伝えるのではなく、歯科医院のあるあるシーンを例にして理解を深めていきます。

皆さん、大きくうなずかれるのが印象的です。

いよいよ、午前中のクライマックス。

午前中で、もっとも、伝えたいことが「お金」の話です。

このなかでは、マナー講師ではなくマネー講師というぐらいに、「お金」の話をしています。

具体的に言いますと「コスト意識を持つ」「給与を支払うには組織はいくら必要か」です。

スタッフはお金が入ってくるところは見ていても、お金が出ていくところは見ていません。

歯科医院を経営をするには、どれだけのコストがかかるを知らないのが実情です。

大丸をはじめユニクロの教育チームで仕事をした経験上、これはとても重要ですが、多くの歯科医院では伝えられていません

しかし、院長が直接お金の話をすると、「セコい」「細かい」「お金にうるさい」と捉えられがちですから、仕方ないのでしょう。

だからこそ、第三者である人間が伝えるべきことが重要です。

私が「院長だったら、伝えたいこと」ばかりを、お話します。

また近年では、カンタンに退職する人が増えています。

そればかりか、退職代行を使って辞める人もいる時代です。

スタッフを一人採用するには、いくらかかるのかも伝えることで、責任感も養ってほしいと願っています。

コストを掛けて採用され、即戦力になるまで教育を受けるという事実が、理解されていないから安易な退職に結びつくのかもしれません。

そういったことを考えると、講師の立場としては、少なくとも3年は勤務してほしいと思います。

お昼休憩

弊社のセミナーでは、お弁当をご用意しています。

東京会場は毎回「今半」のお弁当です。

美味しいお弁当を食べて、午後からのセミナーに取り組んでいただくことはもちろんですが

お昼休憩では出来るだけスマホを使用せずに、同じグループの方々と、コミュニケーションをとってもらうようアナウンスします。

せっかくの機会ですから、情報交換の場にも活用してほしいものです。

午後のセミナーを再開

ランチ休憩が終わりましたら、午後のセミナーを再開します。

「マナー美人になる」というテーマからスタートです。

席次、物の受け渡しなどですが、知らないと損をしたり、場合によっては恥をかきます。

しかし、教わる場面は少ないものです。

マナーは一度身につくと一生物であり、目に見えぬ財産にもなります。

マナーが身につけば、他者から大切にしてもらえます。

つまり、大切にして貰うための「生きる術」といっても過言ではありません。

私のセミナーを受講した方には、どこに行っても大切にしてもらってほしいという強い思いでお伝えしています。

ここでは、物の受け渡しのロープレもします。

このロープレが、結構おもしろく、無意識に普段のクセがでるものです。

セミナーでだけできていれば良いわけではなく、普段から行動できるように、何度も繰り返し体に叩きこんでいきます。

次に、接遇の基本です。

接遇という言葉の意味の理解から、「接遇の五原則」を体系的に学びます。

コロナ禍から5年以上が過ぎ、院内ではマスクコミュニケーションがスタンダードになりました。

マスクの着用により、表情で伝えられることが減っていますから、コロナ前よりコミュニケーションの質を上げる必要があります。

表情同様に大切な好印象を与える要素として、身だしなみチェックをシートに基づいて確認をして、いったん休憩です。

ティータイム休憩

集中力も落ちてくる午後2時半あたりに、一度ティータイムを入れます。

コーヒーと一緒にスイーツを。

皆さま、スイーツには目がありませんね。

いろいろなスイーツを試しましたが、古今東西とても評判の良い『キャラメルサンド』を今回もチョイスしました。

接遇の五原則を再開

休憩後、接遇の五原則の続きから。

接遇の五原則とは、1.挨拶 2.表情 3.身だしなみ 4.態度 5.言葉遣いです。

ここでも、座学だけでなく、体を使って実践的に学んでいただきます。

アイコンタクト、笑顔、大きな声で挨拶の練習をするのは、受講者にもインパクトがあるようです。

お辞儀には3つの角度「会釈=15度」「敬礼=30度」「最敬礼=45度」があります。

また頭を下げるタイミングは、次の2種類です。

語先後礼:言葉を伝えた後に頭を下げる
同時礼:言葉と頭を下げるタイミングが同じ

普段、患者さんに挨拶をするとき、同時礼が適切です。

しかし、クレーム応対の場合は必ず語先後礼で45度のお辞儀で謝罪をします。

二人一組でペアになり、語先後礼と会釈15度のロープレで練習です。

意外とできていないのがアイコンタクト。

全員が出来るまで指導するので、最初と最後では目線も声の大きさも大きく変化します。

セミナー終了

セミナー開始前は不安げな様子の受講者。

中には院長に言われて、イヤイヤ参加される方もいます。

しかし帰るときには、笑顔でお礼を言ってくださる方も少なくありません。

受講者の「参加して良かった」この言葉に、セミナー開催までの準備や疲れが一気に吹き飛びます。

新人スタッフのみなさんの、長い一日がようやく終了です。

新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナー 次回開催について

新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナーは、2027年も5月に開催します。

東京、大阪の2会場での、予定です。

メールマガジンの読者様から先行募集となりますので、ご興味のある方は、読者登録をお願いいたします。

もし、次のような場合は講師が直接、貴院に伺いますので、合わせてご検討ください。

出張型の社会人マナー&接遇セミナーをご用意しています。

  • 日曜日のセミナー参加はハードルが高い
  • 新人スタッフだけではなく医院全員で受けたい
  • 東京・大阪は遠方なので、講師が医院に来てほしい
社会人マナー&接遇 出張セミナー

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セミナーチラ見せ動画

3分バージョンの動画です。

投稿者プロフィール

歯科接遇コンサルタント 久保佳世子
歯科接遇コンサルタント 久保佳世子
2009年の事業開始以来、終始一貫、歯科専門のスタッフ教育に携わる。詳しいプロフィールはこちらから

新人スタッフの意識と行動が1日で変わるセミナー