東京歯科保険医協会さまの講習会で講師を務めます。
● 東京歯科保険医協会さまの講習会で講師を務めます。
歯科接遇コンサルタントの久保佳世子です。
5月22日(水)に東京歯科保険医協会さまで、午後7時~9時に「すぐ実践、成果が見える、ユニクロ流 接遇マナー」をお話をさせて頂きます。
忙しい歯科医院でも、すぐに使える接遇マナーのノウハウをお伝え致します。
患者さんが、瞬間的に歯科医院の評価を下すことがあります。
例えば、歯が痛くて電話を掛けて対応した受付スタッフの声が暗く無愛想だっとします。
すると、もうその瞬間に「ここの歯科医院は感じが悪い」と印象を持ちます。
たった数秒の間で、感じの良し悪しを判断されます。
早く診て欲しいと伝えると愛想無く「この日は、予約でいっぱいです。」と言われたとします。
また更に、悪い評価をします。
「お待ち頂くことになりますが、●時にお越し頂くのは可能でしょうか?」
「翌日になってしまいますが、●時ですと、待ち時間も少なく治療をお受け頂けます。」
痛いのですぐにでも診て欲しいと訴える患者さんは、当日中に診て差し上げるのが良いでしょう。それが無理なら、せめて翌日の午前中には予約がとれると良いですね。
中には2週間先の案内をしている歯科医院もあります。痛いのに2週間も待てるはずがありません。
患者さんの希望の来院時間が空いていないときは、必ず別のお時間の提示をしましょう。
「そのお時間帯は、予約でいっぱいです。」で終わらせてはいけません。
患者さんのご希望のお時間とは違っても、必ず空いているお時間をお伝えしましょう。
「●時ですと、比較的待ち時間も少なく治療をお受け頂けますが、いかがでしょうか。」
と患者さんの希望時間と違っても、必ずご案内はします。
患者メリットで伝えるのがポイントです。
それで予約に至らなければ、仕方ありません。
予約に至らなったときは、こう言いましょう。
「折角、お電話を頂いたのにお役に立てず申し訳ございません。」
この講習会では、電話応対をはじめ、患者さんが来院してから、お帰りになるまでのシーンに応じた、接遇のポイントについてお伝え致します。
ですから、歯科衛生士、歯科助手、受付、ドクターとどの職務の方にご参加頂いても、たくさんの接遇のポイントを持って帰って頂けます。
医院全体で取り組むと、患者満足が向上しリピート化できます。
患者と直接に接触するわずか数秒~数十秒が、その患者をリピーターやファンにできるかどうかを決定する重大な機会です。
講習会では以下のシーンを良い例、悪い例の動画を使用して、接遇のポイントをお伝えいたします。
シーン1 新患が来院したときの受付対応
シーン2 待合室で待っている患者さんのチェア導入
シーン3 治療が終わった患者さんが待合室に戻るまで
シーン4 治療費の金銭授受、次回の予約、お帰りになるまでのクロージング
例えば、このような動画を使用して接遇のポイントをお伝えいたします。
自身の治療経験を通じた患者として、200を超える歯科医院のスタッフ教育した視点から、すぐに使える現場に即した接遇が身に付きます。
また、ユニクロで働くスタッフの仕事に対するスタンスやサービスが良い理由などをユニクロ教育チームで経験したことも交えてお伝え致します。
テーマ:患者が離れなくなる!「すぐ実践、成果が見える、ユニクロ流 接遇マナー」
日時:5月22日(水)午後7時~9時
場所:文教シビック小ホール 東京都文京区春日1-16-21
(メトロ後楽園駅徒歩3分、JR水道橋駅8分、都営春日駅すぐ)
講師:歯科接遇コンサルタント 久保 佳世子
会員の先生、スタッフの方とともに、是非いらして下さい。