歯科医院で接遇マナーセミナーをする前に新人スタッフが入る前と後とでは、どちらが良いか?
こんにちは。久保佳世子です。
新人スタッフが入る前と後とでは、どちらのタイミングが良いかと尋ねられることがあります。
私の答えは入る前です。
理由は、既存のスタッフが入ったばかりの新人の前で指導されたくないという気持ちが働くからです。
また、新人のための研修であって、自分たちのための研修では無いと思う傾向があるからです。
コスト面が許すようでしたら、新人が入る前をおすすめします。
新人スタッフが入る前に、研修をすることで結束力が強まり、更なるチームワークの強化が期待できます。
もし、4月に新人スタッフをお迎えでしたら、可能であれば3月上旬が最適です。研修の学びを、実践する期間も要るからです。
そして、既存スタッフが新人スタッフを育成できると良いです。
また、身だしなみについても、院内で基準を設けた方が良いです。歯科衛生士専門学校で、身だしなみの指導を受けて歯科医院に就職をしてきます。
しかし、既存先輩スタッフの身だしなみが乱れているといかがでしょうか。
身だしなみについても、新人を迎える前に整備した方が良いです。
自分を含めしっかりマナーを勉強したことがなく、自己流になっていることが長い間気になっていました。
そんなときに知り合いの先生から、とても実践的な指導していただけると聞き、申し込みをさせて頂きました。
歯科医院に特化した詳しい指導、面白い講義(全員が眠たくなることなく、しっかり聞いておりました)
そして翌日から早速実践できる内容、大変勉強なりました。
患者さんやスタッフを思いやる具体的なマナーを教えて頂いたので、素直に理解することができました。
頭で理解するだけではなくロールプレイングで、体を動かして身に付けることができたのもよかったです。
スタッフも全員が翌日から、早速実践しようとしてたのがとても印象的でした。
新人の指導時に、教えるスタッフによって。違っていると新人は途惑います。
そうならない為にも、既存スタッフの接遇を標準化する必要があります。
エッセンスが提供する接遇マナー研修は、座学だけでは無くロールプレイングに重きを置いています。
クリニックの造りや動線に最もあった、接遇が実践できるよう研修内のロールプレイングで指導をいたします。
お仕着せの研修では無く、先生の理想とする接遇マナーが実践できるようスタッフ教育をいたします。
例えば、先生のクリニックでは、マスクグローブを外して患者さんに対応していますか?
スタッフによって、対応がバラバラではいけません。
患者さんを導入するときに、スタッフ全員がマスクグローブを外してユニットにご案内できるようなります。
4月に新人をお迎えの先生は、3月の中旬までの研修をおすすめいたします。