歯科のための接遇マナー。セミナー参加と、講師を呼ぶ出張研修。迷ったときの選択ポイント

こんにちは。久保佳世子です。

世間一般のみならず、歯科業界もセミナーが盛んにおこなわれていますね。

Facebookで、その盛況ぶりを目にすることが、とても多いです。

開業、経営、採用、スタッフ教育、接遇など、たくさんのセミナーが開催されていますね。

では、スタッフに学んで欲しいと思ったときに、セミナーか直接講師を呼ぶかを悩まられる先生が、いらっしゃいます。

セミナーにスタッフを参加させるべきか、久保さんを呼んで自院で行う出張型の研修を依頼すべきかを悩んでいると、ご相談をいただくことが多いです。

そのようなときは、先生が望まれることを伺い、費用対効果の面でもお伝えしたうえで、ご判断していただきます。

わたくしがご提供するサービスに関わらず、巷のセミナー等のメリット、デメリットがあるので、参考になさってみてください。

このメリットデメリットは、歯科業界にかぎったことではありません。

セミナー参加のメリット

  • セミナーは日曜開催が多いので、休診にしなくても良い
  • 医院を離れて非日常的な空間で学べる
  • 他の受講者からも刺激を受ける
  • 他院の参加者との交流ができる
  • スタッフ数が少数であればリーズナブル
  • 一緒にがんばる仲間に会える

セミナー参加のデメリット

  • セミナー開催が日曜だと、休日出勤をスタッフに嫌がられる
  • セミナー開催地が、遠方のばあい交通費や宿泊費がかかる
  • セミナーに参加しても医院に波及するのが難しい
  • 一時的にモチベーションは上がるが持続しない
  • 院長が参加しないときは、どのようなことを学んできたかを把握できない

講師が訪問する研修のメリット

  • 研修受講によりスタッフ間のスキルやレベルが統一化できる
  • 院長が伝えたいことを、直接代弁してもらえる
  • スタッフが全員そろった状態で受けられる
  • 受講者と講師の距離が近い
  • 移動する時間がかからない
  • 自院に合わせてスタッフ教育が依頼ができる
  • スタッフの個性、院内のハード面において個別のアドバイスが受けられる
  • 自院の造りや、動線、患者層、地域性に応じた指導が受けられる
  • 研修後のアフターフォローが受けられる

講師が訪問する研修のデメリット

  • 講師の交通、宿泊費など費用がかかる
  • 医院を休診にしないといけない
  • 研修中もスタッフの給与が発生する
  • 院長先生も拘束される

どちらを選択すべきか?

歯科医院のスタッフを対象にした接遇セミナーの参加費用は、1万円~3万円が相場です。

仮に一人あたりのセミナーの参加費用が、2万円としましょう。

スタッフ数が5名ですと10万円です。

セミナー開催地が近いと、10万円ほどの出費で済みます。

しかし、これが地方になると変わってきますよね。

地方ですと、セミナー参加費2万円にプラスして、もし交通費が往復2万円かかれば、20万円以上の費用が発生します。

一般的な研修費用の目安として、研修時間にもよりますが10万円~50万円とかなり、バラつきがあります。

歯科医院の場合ですと、7万円~30万円というところでしょうか。

まだ駆け出しの講師ですと、必然的に安価な料金設定です。

しかし、実績ある講師ともなれば、料金も高めに設定されていることが多いでしょう。

また、講師を呼んだ研修は、必然的に医療収入をなくしますし、スタッフの給与も発生します。

ですから、講師を呼ぶ研修は、費用面では負担になります。

しかし、それだけの費用対効果があるので、研修会社が成り立つわけです。

●目安として

スタッフ数が10名以上在籍していれば、出張型の方が費用対効果を考えると、かなりお得です。

スタッフ数が5名以下で、セミナー会場が医院から近いのであれば、セミナーを選択する先生が多いように感じます。

スタッフ数が6名~10名未満の場合悩ましいですね。

●スタッフ数が6名~10名未満の場合

わたくしの、個人的な意見をいいますとスタッフ数が6名以上在籍し、とにかく早くスキルを上げたい、スタッフの接遇を統一なさりたい先生は、思い切って出張型の研修を選ぶことをおすすめします。

以前、わたくしがお受けした研修先に、受付スタッフ二人だけのために20万円プランを、お選びになった歯科医院さまがありました。

中には、そこまでしてスタッフに投資なさる先生がいらっしゃるのです。

スタッフ数少ないと出張型の接遇マナー研修のばあい、費用面では割高になります。

しかし、院内で行う研修はセミナー会場では、決して得られないメリットが大きいです。

他院のスタッフが居ると、講師に質問しにくいことも、出張型の研修ですと気兼ねなくご質問が頂けます。

講師を占領できるわけです。

また、ロールプレイングはセミナー会場より院内で行った方が、習熟度は当然上がります。

講師から、院内の造りや動線に合わせて、ロールプレイングの指導が受けられますので、体得しやすくなります。

最後に

結論をいいますと、何を求めるかによって選択肢が変わってきます。

わたくしの訪問先には、スタッフ数が5人~40人を超える歯科医院さまと規模は、さまざまです。

スタッフが少数だと、1人あたりのコストが高くなりますが、講師1人対スタッフ5人なので、一人一人への関与が濃くなります。

ですから、40名規模の歯科医院さまと比べると、スタッフの変化のスピードは断然はやいです。

また『費用』と考えるか?『投資』と考えるか?

によってもセミナーか研修かの選択が変わってくると思います。

仮に、『費用』と考えると高くお感じでしょう。

しかし『投資』と思えば、そこまで高くお感じにならないかもしれません。

まだ開業して間もないのでお金をかけたくない、休診したくないとお考えの先生は、セミナーをお選びなることが多いです。

逆に、スタッフが定着している、スタッフ数が多い歯科医院さまの場合、講師出張型の研修の方がメリットの方が大きくなります。

2020年こそは、スタッフに「投資」をとお考えの先生は、下記をご覧になってみてください。
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